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ミュンヘンのおすすめ観光名所 ドイツ München

ミュンヘンのおすすめ観光名所 ドイツ München
ミュンヘンのおすすめ観光名所 ドイツ München

ミュンヘンのおすすめ観光名所 ドイツ München

ミュンヘンのおすすめ観光名所 ドイツ München

ミュンヘンはドイツ南部、バイエルン州の州都でベルリン、ハンブルグに次ぐドイツ第三の大都市です。
重工業が発達していて、BMWやシーメンスの本社があります。
ミュンヘンというと思いつくのはビールではありませんか?バイエルン州にはドイツのビール会社1300の内の2/3があるそうですし、ミュンヘン市内には、巨大なビアホールが何件もあります。
毎年9月下旬から開催される世界最大のビール祭り、オクトーバーフェストはとても有名です。
その、ミュンヘンの観光名所をご案内します。
ミュンヘン 人口1,464,301人 標高519m

ミュンヘンの歴史

ミュンヘンは1158年に、ハインリヒ3世(バイエルン公としてはハインリヒ12世)により、ミュンヘンを流れるイザール川に橋が架けられ、ザルツブルクから塩を運んでくる商人に関税を課して大きな利益を得ていました。塩の通商で栄え、貨幣鋳造、市場の町として栄えてきました。

その後、ヴィッテルスバッハ家のオットーがバイエルン公となり、ヴィッテルスバッハ家のもとにバイエル公国の中心となりました。
15世紀後半、ミュンヘンはゴシック芸術が復活し旧市庁舎が拡張され、ミュンヘン最大のゴシック建築ミュンヘン聖母教会が完成しました。
16世紀にはミュンヘンは対抗宗教改革やルネサンス芸術の中心地でした。ホフブロイハウスが建てられ1589年よりエールビールの醸造が始まりました。その後17世紀にスウェーデン王グスタフ2世、18世紀前半にはハプスブルク家に占領されました。

1806年、バイエルン公国はナポレオンによって王国に昇格され、ミュンヘンはバイエルン王国の首都となり、マクシミリアン・ヨーゼフが王となり、王国議会が置かれました。19世紀ルートウィヒ1世、マクシミリアン2世治下に発展し、カンディンスキーら表現主義芸術家によるグループ〈ブラウエ・ライター〉に代表される芸術運動も盛んで、いくつもの博物館や大学が作られ、ミュンヘンは「イザール湖畔のアテネ」と称されました。

1923年ヒトラーによりミュンヘン一揆が起こされ、ナチス支配下で多くの人々が犠牲となり、第2次大戦中は激しい空襲を受け、市の半分近くが破壊されました。最初に爆撃されたのは、BMWでした。メッサーシュミットのプロペラを製造していたからです。その後、歴史的建造物の多くは再建されています。

1972年第20回オリンピックが開催されました。その年の冬のオリンピックは札幌だったので札幌と姉妹都市になっています。


ミュンヘンの観光名所

ミュンヘンの観光地は町の中心に固まっていますので徒歩での観光が可能です。
交通機関は、Uバーン(地下鉄)・Sバーン(近郊電車)・トラム・バスがあり、ゾーン制料金システムを採用しています。乗車券の有効ゾーンで有効時間内ならば、乗り換えは無料でできます。
キップは停留所にある自動販売機で購入できます。
買い方は、目的のゾーンのボタンをおすと、料金が表示されます。
新型の券売機には日本語表示のあるものもあります。
街中でトイレに行きたくなったら
新市庁舎の中庭入りすぐ右60¢とカウホフの地下1階と5階にチップ制50¢があります。

マリエン広場と新市庁舎 (Marienplatz & Neues Rathaus)

マリエン広場と新市庁舎 (Marienplatz & Neues Rathaus)

マリエン広場は観光客が必ず訪れる場所で、街のシンボル、新市庁舎があります。 1867~1909年に建造されたネオゴシック様式の建物です。この新市庁舎建設のために24の家々が取り壊されました。
建物が白いのは、貝殻石灰岩が多く使われている為です。ほぼ100mの長さにわたる新市庁舎の正面にはバイエルン公侯爵、バイエルン王、寓話、 伝説の英雄、聖人の像や文様が飾られています。

中央部の塔には「グロッケンシュピールGlockenspiel」というドイツ最古の仕掛け時計があります。 毎日11時、12時(夏期は17時も)に約10分間。32体の等身大の大きさの人形が動き出します。
上段では、ヴィルヘルム5世と公爵令嬢レナーテ・フォン・ロートリンゲンとの結婚(1568年)を記念した馬上試合が演じられています。青と白の模様の方がバイエルンで赤い方がハプスブルクです。最後は、バイエルンが勝ち、ハプスブルクが馬から落ちます。
下段では、桶職人たちがペストが収まり感謝する羊飼いの踊りを踊っています。この仕掛け 時計の32体の人形は等身大の銅細工で、重さは75キ ロ、43個の鐘は7トンの重さがあります。
夜(21:00)には「ミュンヘン小僧」を祝福する平和の天使が出てきます。

85mの塔には登る事ができます。エレベーターで4階に行き、後は階段です。
地下にはラッツケラーという市庁舎の地下食堂があります。
中庭に有料のトイレがあります。60¢

新市庁舎の塔
開館時間:10月~4月:月から金 10:00~17:00、
5月~9月:月から金 10:00~19:00)
休日:土・日・祝・12/24~1/1
料金:3€
住所:Marienplatz 8
アクセス:[U][S]Marienplatz下車からすぐ

レジデンツ (Residenz)

レジデンツ (Residenz)

レジデンスは、バイエルン王国最後の王ルートヴィヒ3世が退位した1918年の2年後の1920年頃から博物館として公開されています。宝石類を集めた宝物館、オペラ座も宮殿の一部になっています。
バイエルンの王家、ヴィッテルスバッハ家の居城で、その規模はヨーロッパ一の大きさです。1385年にステファン3世が築城を開始、その後19世紀にかけて大幅な増改築が繰り返されました。その結果、レジデンツはルネサンス、バロック、ロココ、古典の各様式が混在する複雑な造りになっています。

レジデンスは、6つの館をもち、それらは 3つのグループに分けられます。マックス・ヨーゼフ広場に面する王宮、レジデンツ通りに面する旧王宮、ホーフガルテン(宮廷庭園)に面する大広間の館です。現在、 レジデンツは4つの博物館、2つの劇場、2つのコンサートホールとして利用されています。

このレジデンツで有名なものの一つがアンティクヴァリウム(考古館)。 これはヨーロッパ最大のルネサンス建築の一つ(奥行き69m)で、ペーター・カンディード作です。ここにはギリシャ、ローマ時代の胸像彫像が並べられています。またヴィッテルスバッハ家の人々の肖像画が121枚も飾られている祖先画ギャラリーも華麗です。ヴィッテルスバッハの泉は最も美しい噴水として知られています。この宮殿にはフランス皇帝ナポレオン、ゲーテ、モーツァルトなども訪れています。

レジデンツ博物館と宝物館 Residenzmuseum,Schatzkammer
住所:Residenzstrasse 1
開館時間: 9:00~18:00(4月~10月17日)/10:00~17:00(10/18~3月末)
入場料:各館大人7ユーロ、学生6ユーロ
2館共通コンビカード:大人11ユーロ、学生9ユーロ 18歳以下は入場無料
(65歳以上シニア割引 9ユーロ)
アクセス:マリエン広場から500m。地下鉄は3番か6番でOdeonsplatz下車

キュビリエ劇場Cuvillies-Theaters
開館時間: 4月~10月17日14:00~18:00/9:00~18:00(日祝)
10月18日~3月14:00~17:00/10:00~17:00(日祝)
入場料:大人3.5ユーロ、学生2.5ユーロ
3館共通セットチケット:大人13ユーロ、学生10.5ユーロ

フラウエン教会 (Frauenkirche)

フラウエン教会 (Frauenkirche)

フラウエン教会のタマネギ型の2つの塔は、ミュンヘンのシンボルとなっています。1468~1488年に建てられた後期のゴシック様式の教会です。
塔の高さは 北塔が99m 南塔が100mで、南塔はエレベーターと階段で登ることもできます。
ヴィッテルスバッハ家の地下霊廟もあり、礼拝堂には、14世紀の神聖ローマ帝国皇帝ルードヴィッヒ4世や、この教会を建てた建築家のハルスバッハが眠っています。
完成式典前夜に残されたと言われる入口付近には “悪魔の足跡” があります。建築家ハルスバッハは、悪魔の協力を得て窓のない教会を建てたと言われています

フラウエン教会Frauenkirche
住所:Frauenplatz 1
開館時間(教会):7:30~20:30 教会は無料
アクセス:マリエン広場から200m


ペーター教会 (Peterskirche)

マリエン広場からすぐのところにある92mの塔を持つ教会は、聖ペーター教会です。ぺーたー教会はミュンヘンで 最も古い12世紀に建てられた教会です。教会の内部も美しいのですが、この教会の1番のおすすめは塔です。塔の入口は教会の外側にあり、 エレベーターは無いので約300段 の長い階段を上がってかないといけません。階段はとても幅が狭いので、降りてくる人とすれ違うのもひと苦労です。階段の先にはミュンヘンで一番素晴らしい景色が待っています。

ペーター教会(Peterskirche)
住所:Rindermarkt 1
見学時間:月~金曜9:00~19:30 土日祝10:00~19:30 冬期は~17:30
塔の入場料:大人3ユーロ
アクセス:マリエン広場すぐ

ミヒャエル教会(Michaelskirche)

ミヒャエル教会(Michaelskirche)

16世紀後半に カトリックの力の象徴として、建てられたルネッサンス式教会です。外壁の装飾も見事で、『悪魔と戦う大天使聖ミカエルの像』は必見です。ノイシュバンシュタイン城のルートヴィヒ2世の墓は地下にあります。

ミヒャエル教会(Michaelskirche)
住所:Neuhauser Strasse 52
地下墓地 9:30~16:30
料金2ユーロ (教会のみは無料)
アクセス:マリエン広場から2-3分

ホフブロイハウス (Hofbraeuhaus)

ホフブロイハウス (Hofbraeuhaus)

数あるビアホールの中でも、ホフブロイハウスは、ドイツで一番有名なビアホールで、ミュンヘンの観光名所としても大人気です。ホフブロイハウスは1589年ネオルネッサンス様式で、ヴィルヘルム5世が建てさせました。当時は宮廷官と召使の為のビール醸造所でしたが、1828年から一般に開放されました。お店の1階は 約1200席 のホールと屋外のビアガーデン、2階にはレストラン、3階には 有料のショーホール があります。グッズショップも併設されています。

ホフブロイハウス(Hofbraeuhaus)
住所:Platzl 9
営業時間:9:00~23:30
アクセス:マリエン広場から約5分

ヴィクトリア市場

ヴィクトリアーリエンマルクト (Viktualienmarkt)

ヴィクトリア市場は、1807年から続いているミュンヘン市内で 最大&最古の市場です。野菜、果物、生花、肉、パンなどを販売する約150の店舗が軒を連ねています。朝6時頃から20時くらいまで営業しています。市場の中央にはビアガーデンや焼きソーセージの店、絞りたてジュースの店等多数あり、軽い休憩やちょっとした食事にも便利です。お土産もそろいます。

ヴィクトゥアーリエンマルクトViktualienmarkt ヴィクトリア市場
営業時間:早朝~20:00(店舗ごとに異なる。日祝休み)
アクセス:マリエン広場から約3分



ピナコテーク (Pinakothek)

“ピナコテーク”とはギリシャ神殿のアテナに捧げられたアクロポリスの絵画の奉安所(ピナケテーク)に由来していて、ドイツでは、 “絵画館” という意味で使われています。ミュンヘンにはピナコテークの名が付く美術館が3館あります。

アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)
ヴィッテルスバッハ家の集めた14~18世紀の中世、ルネッサンス、バロック時代のヨーロッパ絵画が展示されています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ・ボッティチェリ等のイタリアの画家の作品や、レンブラント、ルーペンス等のフランドル画家の絵もあります。当然、ドイツの画家デューラーやクラーナハの作品は多数展示されています。
入館料:4ユーロ

ノイエ ピナコテーク(Neue Pinakothek)
ゴッホのひまわりや、ゴーギャンの作品など19世紀~20世紀初めの比較的新しい絵画が展示されています。
入館料:大人7ユーロ

ピナコテーク デア モデルネ(Pinakothek der Moderne)
アート、デザイン、建築、グラフィックの4部門の現代アートの美術館。
入館料:大人10ユーロ、日曜のみ1ユーロ。ピナコテーク3館とも18歳以下は無料。3館共通チケット12ユーロ

ピナコティーク3館共通
開館時間:10:00~18:00(20:00/火曜)
休館日:月曜、カーニバルの火曜(年によって異なる移動祝祭日)、5月1日、8月15日、12月25・31日
アクセス:U2Theresienstr下車徒歩約10分ミュンヘン中央駅かオデオン広場からバス100番かトラム27番でPinakothek下車徒歩約2分(中央駅から所要10分)

ミュンヘンに個人で安く行くには?

結論として、おすすめはエクスペディア。航空券とホテルをセットで買うと安いです。
Skyscanner(格安航空券の検索サービス)で格安航空券を探しつつ、申し込みする際はExpedia からホテルをセットにして予約しましょう。


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