フィンランドのツアーの自由時間を使って、行ってみたかったかもめ食堂に行ってきました。内装は、映画のお店とは違っていましたが、北欧のインテリアがすてきな、
おしゃれなお店でした。
![かもめ食堂](https://gohoubinet.com/wp-content/uploads/kamome1.jpg)
かもめ食堂
かもめ食堂というのは2006年に公開され、話題になった、日本映画です。
小林聡美扮するさちえという日本人が、日本からはるかに遠い北の果ての
フィンランドの首都、ヘルシンキで日本食堂を開業します。
名前からもわかる通り、おふくろの味、おにぎりを主力にしたお店で、
なんだろうこの店?という感じで。なかなか地元のお客さんには来てもらえません。
そこに縁あって集まる人々の、のんびり、まったりとしたお話しです。
最後には、フィンランドの人々に受け入れられて、繁盛店になっていくので、
見ている自分も幸せな気分になる映画です。
本当にあったかもめ食堂は映画にちなんで、後からできたレストランだった!
映画の撮影時には、かもめ食堂という名前のレストランがあったわけではなく、
地元のKahvila SUOMIというレストランをかもめ食堂に見立てて撮影されたのですが、
2015年に20年以上フィンランドに住んでいる、小川ヒデキさんという
日本人の方が買い取って、映画と同じ名前をつけてかもめ食堂にしたのです。
小川さんは、長年フィンランドに住んでいて、ずっと日本の事をフィンランド人に、
フンランドの事を日本人に知ってもらいたいなと思っていたそうです。
そこで、かもめ食堂という映画を見て、映画の撮影された場所に、
実際にかもめ食堂を作ろうと思ったそうです。
![かもめ食堂のキッチン](https://gohoubinet.com/wp-content/uploads/kamome5.jpg)
かもめ食堂のキッチン
実際にかもめ食堂に行ってみて
お店に入ると、映画のインテリアとは違っていましたが、
北欧の清潔感あふれるインテリアで、おしゃれなお店でした。
日本感を全面に出した、日本食レストランではありません。
お客さんは、ガイドブック片手に来ている日本人と
現地のフィンランド人の方々の半々でした。
店長は日本の方ではありませんが、日本人のスタッフも働いているので、
言葉がわからなくても安心です。
メニューの方はどうなのかといいますと、フィンランドのお料理もあり、
日本食もありで、本当にどちらの国の方が来ても、
その時の気分で好きな方を頼むことができます。
私は、ツアーの昼食後の自由時間に、お茶をしに寄ったのですが、
お昼は日本式の定食もあるようでした。
お値段も、北欧にしたら、高くないお値段だと思います。
![カモメ食堂のコーヒー](https://gohoubinet.com/wp-content/uploads/kamome3.jpg)
カモメ食堂のコーヒー
私の頼んだ、コーヒーですが、理科の実験で使った、フラスコをイメージさせるような
おしゃれな容器に入ってでてきました。4.5ユーロ(550円)でした。
場所は、ヘルシンキの中心地から、徒歩10-15分くらいですが、
わかりやすい場所にあるわけではないので、地図がないとわからないと思いますので、
地図を片手に行ってみてください。
住所は
Pursimiehenkatu 12, 00150 Helsinki
営業時間
月曜日から木曜日 11:00-14:30 17:00-22:00
金曜日11:00-14:30 17:00-22:30
土曜日 17:00-22:30
日曜日休みです
フィンランドに個人で安く行くには?
結論として、おすすめはエクスペディア。航空券とホテルをセットで買うと安いです。
Skyscanner(格安航空券の検索サービス)で格安航空券を探しつつ、申し込みする際はExpedia からホテルをセットにして予約しましょう。