オーストリアの観光に必要な基本情報をまとめました。
オーストリア共和国 Republic of Austria
国歌 山の国、川の国
Land der Berge, Land am Strome
面積 約8万3900km2(北海道よりやや大きい)日本は37.8万km2(日本の約5分の1)
人口 約880万人 (日本は1億2700万人)
首都 ウィーン Wien 人口約189万人
政治体制 連邦共和制。9つの連邦州からなる。永世中立国。
宗教 63%がカトリック、4%がプロテスタント、他イスラム教、ユダヤ教
民俗 90%がゲルマン系
シェンゲン協定国 EU加盟国
オーストリア共和国の国旗
13世紀前半から使われている歴史のある国旗で、色は上から赤、白、赤。この国旗は、第3回十字軍(12世紀末)で戦ったオーストリア大公レオポルト5世に由来しています。レオポルト5世は、白い軍服が敵の血を浴びて真っ赤に染まるほど戦いましたが、帯を巻いていた腰の部分だけは白いままでした。その姿を表した国旗です。
お金
通貨は、通貨単位はユーロ 「オイロ Euro」
補助通貨は補助通貨単位はセント「ツェント Cent」1€=100¢
紙幣は5、10、20、50、100、200、500の7種類
硬貨は1、2、5、10、20、50、1ユーロ、2ユーロの8種類
両替は日本でするのがお得
チップ
オーストリアにはチップの習慣があります。
【タクシー】タクシー10%
【レストラン】約10% ウェイターが持ってきた請求書に10%程上乗せし、端数繰り上げで支払う。
【ホテル】ベルボーイやルームサービスに対し、1回につき1€
枕銭は不要ですが連泊の時は置いても良いかも。
オーストリアのトイレ事情
公衆トイレはほとんど有料で、1回50¢前後です。トイレのドアにコインを入れる場合と、係員にお金を払う場合があります。コイン投入のトイレは、両替はできないので、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。レストランや美術館では無料で使える所がほとんどです。
トイレはトアレッテToiletteまたはヴェー・ツェーWC。
女性用はDamenダーメンまたはFrauenフラウエン、男性用はHerren ヘレンまたは Männer メナー。
使用中はbesetzt ベゼッツト、空いている場合は frei フライ。
ビザ
観光目的で3ヵ月以内の滞在ならビザは不要。
免税入国時
ワイン4L、ビール16L、22度以上の酒1L、22度以下の酒1L,香水50ml、紙巻タバコ200本
免税出国時
チェコではほとんどの商品にVATと呼ばれる付加価値税が20%(書籍と食料品は10%)課されており、旅行者は手続きをすれば、最大約13%の税金が戻ってきます。(一律ではありません)
免税条件は1店舗の1枚のレシートの合計金額が€75.01以上であることです。返金方法は、現金かクレジットカード振り込みが選べますが、現金を選んでしまうと、空港で時間がかかって間に合わない場合がありますし、手数料を取られてしまいます。クレジットカード振り込みがお勧めです。
空港での免税方法
免税品をスーツケースに入れた場合
チェックイン前に商品をもって税関代行窓口(E VALIDATION)へ行き、(E-チケットとパスポートが必要)スタンプを貰う。
免税品を手荷物にした場合
チェックイン、出国審査を終えてから、その先にある税関代行窓口(E VALIDATION)でスタンプを貰う。
払い戻し方法
現金の場合
出国審査の後の税関代行窓口(E VALIDATION)の隣にあるInter changeという両替窓口でスタンプを押してもらった書類を提出すると、現金でもらえますが、手数料が3~9.50ユーロ取られてしまいます。
クレジットカード振り込みの場合
書類を専用の投函ポストに投函して終わりです。ポストは、スタンプを貰った場所の近くにあります。
時差
日本との時差は8時間。サマータイム実施中は7時間の時差
サマータイム実施期間は3月の最終日曜のAM2:0010月の最終日曜のAM3:00
フライト
オーストリア航空のウィーン直行便(所要11~12時間)は就航したり、中止したりその時の事情で良く変更があります。直行便が無い場合は、どこかで乗り継ぎになり、約13時間以上はかかります。
電圧とプラグ
電圧は230ボルト(V)で周波数は50ヘルツ(Hz)。
プラグはCタイプ。
DVD
リージョンコードは日本と同じ2ですが、方式が違います。
パソコンのみ再生できます。ブルーレイはリージョンコードも違うので再生できません。
水
オーストリアの水道水は、アルプスの天然水がひかれているので、どこでも安全でおいしい水がのめます。(ただし硬水)
スーパーで水を購入する場合、炭酸入りと炭酸なしがあります。
炭酸入り(ミット・コーレンゾイレmit Kohlensäure)
炭酸なし(オーネ・コーレンゾイレohne Kohlensäure)
電話
43(オーストリアの国番号)
緊急時 警察133・消防122・救急車144
オーストリアでは救急車は有料です。
郵便
オーストリアの郵便料金にはPriorityプライオリティーとEconomyエコノミーと2種類あります。違いは到着するまでの時間の違いです。日本まで送る場合、はがきと封書が20gまではプライオリティのみで€1.80、75gまではプライオリティー€2.75、エコノミー€2.55。国際小包2kgまで(3辺の和が90cmまで)はLightが€21.92、EMSの場合は€69.46。(料金は変更される場合もありますので参考程度と考えてください。)
単位
日本と同じく、メートル法を採用しています。重さはグラム、キロ、液体はリットル。
お店
【一般の商店】月~金10:00~18:00、土9:00~13:00日祭日は休業する店が多い。
【レストラン】昼11:30~14:00。17:30~22:00
【スーパー】は日祭日は閉まっている所が多いですが、ウィーン等場所によっては開けてるところも多少あります。
一例としてウィーン・ミッテ駅 <Wien Mitte>のショッピングモールの正面入り口すぐ右側にあるInterspar pronto は日曜日も開いています。
営業時間: 6:00 ~ 23:0
スーパーマーケットでは袋は有料ですのでエコバックをもっていくのがお勧めです。
飲酒・喫煙
喫煙は16歳からですが、飲酒に関しては16歳か18歳で都市・地域で規則が違います。ウィーンでは16歳から可能です。オーストリアでは、禁煙法に関して、一時撤廃された時がありますが、2020年現在禁煙法は有効となっていますので、公共の場所などでの喫煙はできません。
治安
スリ、置き引き等、観光客を狙った犯罪に注意!
挨拶のドイツ語
ありがとう グーテンターク
こにちは グーテンモルゲン
こんばんわ グーテンアーベント
さようなら アウフ ヴィーダーゼーエン/
はい/いいえ ヤー/ナイン
日本大使館
Japanische Botschaft
住所:Hessgasse 6, 1010 Wien, Osterreich
電話:(43-1)531920
Fax:(43-1)5320590
在オーストリア日本大使館ホームぺージ
https://www.at.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
祝日・祭日
2020年の祝・祭日です。*の印の祝日は年によって変わります。
1月1日 元日 Neujahr
1月6 日 三王来朝 Heilige Drei Könige
4月12日 復活祭 Ostern *
4月13日 復活祭の翌月曜日 Ostermontag *
5月1日 メーデー maifeiertag
5月21日 キリスト昇天祭 Christi Himmelfahrt *
5月31日 聖霊降臨祭 Pfingsten *
6月1日 聖霊降臨祭の翌月曜日 Pfingstmontag *
6月11日 聖体節 Fronleichnam *
8月15日 マリア被昇天祭 Maria Himmelfahrt
10月26日 建国記念日 Nationalfeiertag
11月1日 諸聖人の日 Allerheiligen
12月8日 聖母無垢受胎の日 Maria Empfängnis
12月25日 クリスマス Weihnachtstag
12月26日 聖シュテファンの日 Stephanstag
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