リクヴィルの観光 フランスの最も美しい村 アルザス地方 東フランス
リクヴィル (Riquewihr)は、東部フランス、ドイツとの国境に近いアルザス地方にある小さな村で、フランスの最も美しい村に登録されています。リースリング等の有名なワインが生産され、古くからワイン造りの村として知られています。城壁に囲まれ、第二次世界大戦での被害を免れた16世紀からの歴史的建築物や、アルザス独特の建築様式であるコロンバージュというカラフルな木組みの家々が可愛らしく、「葡萄畑の真珠」と呼ばれ、毎年200万人もの観光客が訪れる人気の観光地となっています。
人口1,212人 面積17.04km2 (1,704ha)
リクヴィルの歴史
11世紀に、サント・クロワ・アン・レーヌ修道院がリクヴィルのブドウ畑を所有していました。1269年、神聖ローマ皇帝ルドルフ1世が城を建設。1291年、城とその防衛施設はホルブルク公へ譲られ、14世紀にホルブルク家が絶えると、ヴュルテンベルク公ウルリヒ10世が継承しました。16世紀に住民の多くがプロテスタントへと改宗。1796年、フランス革命軍との争いで、ヴュルテンベルク家はリクヴィルを含むアルザスの所領を放棄しフランス領となりました。
リクヴィルの観光
リクヴィルは地図のいらないくらいのとても小さな村で、端から端まで歩いても15-20分程度です。
郵便局のすぐ近くにある市庁舎(村役場)が村の入口です。ここから町の終わりのドルテの塔まで続くジェネラル・ド・ゴール通り(Rue du Général de Gaulle)が唯一のメイン通りです。通り沿いには、ワインショップや多くのレストランやパティスリー、雑貨屋さん等の可愛らしいお店が立ち並んでいます。特にどのお店も看板が素敵です。それぞれの看板は、そのお店がなんのお店なのかを表しています。
また、女性にはたまらない魅力の、ケーキ屋さん、パン屋さんがあります。アルザス地方のお菓子クグロフ(帽子のような形の型で焼き上げる干しぶどう入りのブリオッシュ)や、フォレ・ノワールなどをぜひ食べてみてください。
アンシ美術館 musée Hansi
アンシはアルザス地方コールマール出身で、アルザスの伝統的な生活風景を描いた画家です。一見メルヘンチックな絵ですが、風刺とユーモアが効いた作風が魅力です。1階はお店になっています。
アンシ美術館 musée Hansi
住所:16, rue du Général de Gaulle 68340 RIQUEWIHR
営業時間:10:00~12:00 13:30~18:00
休日:月曜日
ドルデの塔(Dolder)
ドルデ(Dolder)の塔は、13世紀に建設された見張り塔で、村の門となっていました。現在、塔の中は博物館になっています。
パッケージツアーではなく、目的を持った、こだわりのある旅行をしたいという方
タウンライフ旅さがしで検討してみたらどうでしょうか?
「タウンライフ旅さがし」は海外旅行見積もり・プランの一括問い合わせサイトです。
完全無料で複数の旅行会社へ一括で見積り依頼・問い合わせをすることができます。
タウンライフ旅さがしは提案依頼ができるサイトのため、やりたいことや行きたい場所などが決まっている場合、より具体的でオリジナルな提案が受けられます。
行きたい旅行について簡単なお問合せフォームに入力し、
旅行会社を選択・提案依頼を送信するだけで、
各地域を専門に取り扱う旅行会社が日程や予算等、お客様のご要望に合わせて
最適なプランを無料で作成・提案してくれます。
全く同じ条件でも旅行会社によって料金やプランは異なりますので、
複数の旅行会社へ問い合わせすることは非常に重要です。
1社1社個別で問い合わせをする面倒がなく、
簡単に一括で問い合わせが出来る「タウンライフ旅さがし」を是非ご活用ください。