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ノルウェー

ストークマルクネス-スヴォルヴァー ノルウェー沿岸急行船 南周り3日目

投稿日:2017年3月15日 更新日:

3日目はフッティルーテンの発祥の地 ストークマルクネスを訪れ、
フッティルーテン博物館に入場します。 そして、このツアーのハイライトの一つ、
ロフォーテン諸島で最も美しい、ラフテスンデ海峡を通過します。
そして、タラ漁で名をはせたスヴォルヴァーに寄港します。

ノルウェー沿岸急行船 フッティルーテン南周り3日目

ストークマルクネス STOKMARKNES 14:15-15:15

ストークマルクネスは、ノルウェー沿岸急行フッティルーテン誕生の地です。
船から降りて少し行った左側に、フッティルーテンの生みの親リカルド・ウィット(Richard With)の銅像があります。

フッティルーテンの生みの親リカルド・ウィット(Richard With)の銅像があります。

リカルド・ウィット(Richard With)の銅像

そのまままっすぐ進んだ、突き当りが、フッティルーテン博物館です。
ここでは、フッティルーテンの船内(操縦席・通信室等)や歴史の展示があり、エレベーターで3階に上がると、横づけされている、初代フッティルーテン・フィンマルケン号(Finnmarken号)に入る事ができます。
入場料は50NOKです。
ツアーの場合は、入場券の代わりに添乗員が受付後シールをくれますので、それを体のどこかに貼って各自見学してください。

この博物館の隣にはCOOP(スーパー)があります。

フッティルーテンの操縦席

フッティルーテンの操縦席

ラフテスンデ海峡 RAFTSUND 16:00

ロフォーテン諸島で最も美しいと言われているラフテスンデ海峡に16:00頃入ります。
「絵葉書の中に入っていくようだ」という形容通りの素晴らしい景色が堪能できました。
氷河の浸食により、削られた大地が水没してできた地形で、20kmに及ぶ断崖が続きます。
そして、17:00頃すごく狭いトロルフィヨルドの入口までいき、Uターン。
夏は、もう少し入ってくれるみたいですが、冬は行けただけでもラッキー
丁度、夕日が落ちるところで、真っ赤な夕焼けが、素晴らしくきれいでした。(2月末)

ロフォーテン諸島で最も美しいと言われているラフテスンデ海峡

ラフテスンデ海峡

ラフテスンデ海峡通行時は、デッキ7にある、ガラス張りのラウンジでゆったりとした椅子に座って景色を眺めるのがお勧めです。
このラウンジは船の先頭方向にあるので、海峡に入っていく景色を見ることができます。
日が落ちるのもこちら側です。
11月下旬から1月は、この時間は真っ暗で、この素晴らしい景色がなにも見えないと思います。

スヴォルヴァー SVOLVAR 18:30-20:30

ロフォーテン諸島最大の港町。最大といっても、少しお店があるくらいですが・・
到着したのが18:30なので、もうあたりは真っ暗。スーパーKIWIがあるので、行ってきました。 時間的にしまっていましたが、ノルウェー出身の芸術家の作品をあつめたアートセンターや第二次世界大戦の軍服を集めたロフォーテン戦争博物館(入場料100NOK)が、港の近くにあります。
船のお勧めは、「MAGIC ICE」氷の彫刻のギャラリーで、全てが氷でできているバーがあります。(入場料145NOK) 船から降りたら左側に道なりに行くとあります。(2分)

この町は、タラで有名な町です。
タラ漁は1月~4月の冬季なので、今がまさに真っ盛りの時期です。
かつて、ベルゲンで活躍した、ハンザ商人達が扱っていた干しダラは、ここ、ロフォーテン諸島でとれたタラです。


海に面して建つ赤い可愛い家はなに? ロルブー

ロルブーと言われる漁師小屋

ロルブーと言われる漁師小屋

ノルウェーの港町を船の上から眺めていると、海に面して、三角屋根で赤いかわいらしい家が並んでいるのを目にします。
これは、ロルブーと言われる漁師小屋なのだそうです。
海に面しているため、潮の満ち引きに対応できるように、高床式で、建物の色は赤、窓枠は白く縁どられていて木造です。
いまでも使われていますが、なかには一般の宿泊施設として使っているところもあるようです。

この日のオーロラ

この日も21:00頃、大きなオーロラが、これまた1時間以上でてくれました。

オーロラを見るときは、必ずデッキ7の外でみてください。
お部屋からは見えません。
たとえデッキ7でも、ガラス張りのラウンジからも見えません。
外は寒いので、防寒を忘れずに!

北極圏-フォルダ ノルウェー沿岸急行 南周り4日目

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